6月26日(日)に実施されたツーリズムには県外の方も
含め19名の方々が参加されました。雨が続く毎日でしたが
この日はお陰さまでお天気もなんとか持ち、小雨もご愛嬌で
シダジイの森が雨のしずくで輝いていました。
さて、最初は不法投棄現場へ
未だ地下10メールにある廃棄物
近くまで行くと、風にのって悪臭がし、50万トンとも60万トンとも
言われる廃棄物が不法投棄された現場を見ると、人間がしたことなのかと
本当に驚かされます。
石井さんによる私達に質問などをし、考えさせる内容は
興味深く、特にダイオキシンの話しは勉強になりました。
県の処理施設でビデオと今後の作業を聴く
そのビルから見える光景
左奥に「心の資料館」が見えます。
曇ってますが、海はきれいです。
35年前、事件が起こった。
砂川さんによる豊島住民が勝利を勝ち取るまでの
行政との長い年月の話しには、胸を打ちます。
砂川さんのお言葉、
「学ぶ島、勉強する島であり一人でも多くの方に知ってほしい」
休憩して、いざ339mの壇山へ
壇山から見る瀬戸内海は格別です。瀬戸内海はこんなに
美しかったのかと・・・しばし見とれてしまいます。
豊島はかつてミルクの島と呼ばれていました。
目の前に見える島には約450頭の牛がいましたが
酪農も無くなり、限界集落となってしまいました。
運転の途中、砂川さんが「僕はここから見る眺めの方が好きなんや」と
車を停め、・・・
皆、砂川さんの言葉を胸に静かに瀬戸の島々を
じーっと見つめていました。