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多島海ツーリズム(日帰りプラン)大島

2009年11月11日

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日帰りプランに変更しました。
来年、瀬戸内海で開催される瀬戸内国際芸術祭の舞台となる2つの島(大島と男木島)を訪れます。
こちらは大島プランの紹介します。男木島プランはこちらへ。
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島々とアートの可能性〜国立療養所大島青松園〜」
日時/2009年1月21日(土)10:20〜18:00
費用/6,500円
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瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つとなる大島では「やさしい美術プロジェクト」が展開されます。アートディレクターの高橋さんは、一年以上前から大島に訪れ、ゆっくりを時間をかけて島の方と交流を始められています。今回は、高橋さんが出会った大島の「名人」と呼ばれる方たちに講師になっていただき大島のことを学びます。
「名人」とは、かつて大島で暮らしていた子どもたちが、入所者の皆さんの様々な才能に触れて「名人」と呼ばれていたことから名付けられものです。
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大島は、香川県の県庁所在地・高松市から船で約20分の海に浮かぶ島。「国立療養所大島青松園」には、ハンセン病の治療を終えた方々が暮らしています。そこは、2010年に開かれる「瀬戸内国際芸術祭」の舞台の一つ。すでに「やさしい美術プロジェクト」のアートディレクター高橋伸行さんが島に入り、創作活動を開始されています。

今回のツーリズムは、大島の理解はもちろん、そこで展開されているアート活動を軸に、島の内と外(私たち)を結ぶ試みともいえます。ハンセン病と共に歩んだ、大島青松園の施設全体と島の景観を知りその体感を基に、私たちが瀬戸内国際芸術祭にどのように関わることができるか、そのことが大島と私たちの関係性にどんな変化を生み出す可能性があるのかを考えます。

(※やさしい美術プロジェクトとは、病院とアーティスト、デザイナーとの協働で 「安らぎのある医療環境」「地域に開かれた病院」を創出するアートプロジェクトです。)

 

■ プログラム1『大島を知る』

大島の歴史は、ハンセン病の歴史です。ハンセン病は、ハンセン氏によって1873年(明治6年)に『らい菌の体内侵入による慢性感染症である』ことが解ったことに因んで名付けられた疾患。1996年(平成8年)に『らい予防法』が廃止されるまでの間、日本はその患者たちを隔離する政策をとり続けました。大島は、その一つの場所す。現在、すべての患者さん(当時)は治療を終え、後遺症と高齢に伴うケアを主な目的として島に暮らしています。治療を終えているので、彼らは患者ではなく入所者と呼ばれています。

<先生:大澤宏敏さん/大島青松園職員>


■ プログラム2 『島で入所者に会う』

入所者自治会にて、入所者の方とごあいさつ。その後、「納骨堂」「風の舞」を参拝します。今も島に暮らす人たちにとって特別なこの場所で、これまで島に暮らしてきた人たちの存在に思いを馳せます。

 

 プログラム3 『名人講座』

治療を終えた後も島で暮らしている入所者を先生に迎え、3コースに分かれて過ごします。


★「Aグループ:森さん、野村さんと施設めぐり」

<先生:森和男さん(施設入所者/大島自治会会長)、野村宏さん(施設入居者/入所者自治会副会長)>

大島青松園の施設(大島神社、宗教地区、不自由者棟、病院、船小屋など)を見学し、大島での暮らしについてお話を聞きます。

 

★「Bグループ:大島焼き〜山本さんとタイルをつくろう〜」

<先生:山本隆久さん(施設入所者/陶芸家)>

大島焼きのできるまでを映像で学び、その後ワークショップ「タイルをつくろう」に取り組みます。タイルは、瀬戸内国際芸術祭にて、カフェの内装に使う予定です。

 

★「Cグループ:脇林さんと一緒に大島の様子を写真で記録」

<先生:脇林清さん(施設入所者/写真家)>

大島の自然を学び、その自然を記録し続ける脇林さんの写真作品の鑑賞をします。その後ワークショップ「大島の松を撮ろう」に取り組みます。松の写真は、瀬戸内国際芸術祭のギャラリーに展示する予定です。


■スケジュール

【当日の流れ】

1日目:1121日(土)> 【注意】昼食のお弁当、飲み物はご持参ください。

10:20 JR高松駅 コンコース内「DAITEMMAI」彫刻前 集合

詳細はこちらへ http://www.jr-eki.com/kakueki/takamatsu/index.html

10:30 高松駅改札2階に移動 オリエンテーション

詳細はこちらへ http://www.sunport.or.jp/guidance/index.htm

11:00 大島行きの船乗り場に移動

11:10 高松港発

11:35 大島着

11:45 プログラム1 『大島を知る』 開始(お弁当を食べながらの授業となります)

11:4513:00 大島の歴史と現状のお話/講師:大澤さん

13:0013:30 「納骨堂」「風の舞」を参拝

13:45 プログラム2 『島で入所者に会う』 開始

13:4514:10  入所者自治会にて顔会わせ。同時に「やさしい美術プロジェクト」の方とも、ここでお会いします。

14:1516:00 プログラム3 『名人講座』 開始


★Aグループ

「森さん、野村さんと施設めぐり」/講師:森さん、野村さん(施設入所者)

14:1515:20大島青松園の施設見学(大島神社、宗教地区、不自由者棟、病院、船小屋など)

15:2016:00 大島での暮らしについてなど、お話をお聞きします。

 

★Bグループ

「大島焼き〜山本さんとタイルをつくろう〜」/講師:山本さん(施設入所者/陶芸)

14:1516:00 大島焼 窯出し、大島焼のできるまで(映像にて、採土から精製まで、土練りから本焼成までを学びます)その後、ワークショップ「タイルをつくろう」

 

★Cグループ

「脇林さんと一緒に大島の様子を写真で記録」/講師:脇林さん(施設入所者/写真)

14:1515:30 大島の自然と向き合う〜脇林氏の作品鑑賞〜、ワークショップ「大島の松を撮ろう」

15:3016:00 作品発表会

 16:15 大島発

16:45 高松港着

   振り返りミーティング(自由参加)



【お申し込み・お問い合せ先】

NPO法人アーキペラゴ

TEL0878117707

MAILinfo@archipelago.or.jp

担当:片山(かたやま)

★保険加入の為、お申し込みには下記の記載事項の記載をお願いします。

●希望プログラム(AかB、Aの場合は3グループの内、いずれかを選択)

●お名前

●お名前(よみがな)

●メールアドレス

●〒

●住所(県名から)

●性別

●連絡先電話番号

【ご注意】

※1:昼食のお弁当、飲み物は各自でご用意ください。

※2:動きやすい服装でご参加ください。

※3:ンフルエンザの流行の程度によっては、大島に入る前に体調の自己申告を求める場合があります。あらかじめご了承ください。

※4:やむを得ない事情でツアーを中止する場合があります。ご了承ください。


■施設紹介

【体験の場 国立療養所大島青松園】

明治40319日に法律第11号「ライ予防法ニ関スル件」が制定され、同年722に日「内務省令第20号・同施行規則」が発令されたことにより、全国を5区域に分けて、それぞれに療養所を設立することになった。第4区においては、岡山県・広島県・山口県・島根県・徳島県・香川県・愛媛県。高知県の8県連合で第4区療養所として設置された。本園の創設に際して、明治40926日に設立申請を行い、明治41127日に認可・決定された。そして「第4区療養所」として、明治4241日に発足し、所在地・香川県知事の管理になった。患者定床は200床で、21名の職員定数が配置された。

明治43年に「大島療養所」と改称した。その後、入所者の増加に伴って増床が逐次行われ、最大時には860床となった。昭和1671日、所轄を厚生省に移管して「国立らい療養所大島青松園」と改称し、さらに昭和21112日に『国立療養所大島青松園』と改称した。昭和224月から、入所者に患者慰安金が支給された(昭和46年『患者給与金』に変更し、国民年金拠出制障害年金一級相当額の支給に改められた)昭和24年から、スルフォン剤によるハンセン病の治療が予算化され、全入所者に対する治療が開始され、治療による軽快退所が始まった。昭和274月、付属准看護学院が併設されて、本園の看護職員の確保対策となった。(昭和53年『付属准看護学校』と改称され、平成11331日に閉校となる。)

昭和288月、『法律第214号らい予防法』が公布、昭和294月から患者家族への家族援護が開始、昭和36年から不自由者の介護要員が患者から職員へ切り替えられ、昭和48年から園内の患者作業が職員による作業に返還された。平成841日『らい予防法』が廃止され、新患者の治療は一般医療機関において健康保険適応疾患として取り扱われるようになった。さらに、『らい予防法廃止に関する法律』が施行され、入所者は『患者』から『入所者』に改称され、入所者に対する療養の保証や『退所』『再入所』に関する規定が定められた。

平成11101日までの入所者数3,923名、退所者数823名、園内死亡者数1,970名。入所者の療養生活は、プライバシーを考慮した個室(単身用・夫婦用)に入居している。園内の設備はあたかも村落のようであり、公会堂・老人福祉会館・売店・理美容室・郵便局・公園・宗教施設等を備え、ここのライフスタイルが生かされている。また、給食センター・電気・水道・洗濯・環境整備等に関する施設と職員配置により、入所者の生活サービスがはかられている。日常生活に介助を必要とする人々は、不自由者センター(老人ホーム・身体障害者ホームのような施設)に入居し、看護師の健康管理や介護員の生活介助を受けて快適な日常を送っている。健康管理や病気治療のために、外来治療棟・リハビリテーション棟・病棟があり、通院・入院による治療を受けている。このような種々の環境の中で、入所者自治会を核として機関誌(青松・灯台)の発行、クラブ活動(カメラ・川柳・俳句・短歌・詩歌・囲碁・ゲートボール・盆栽・絵画・陶芸等)が続けられている。これらの活動は、園内のみに留まらず、地元地域や他の組織団体との交流に拡大されてきている。(以上「国立療養所大島青松園」より抜粋)


 

 ■教室紹介

【大島】

庵治港の北西約2.5kmの海上にある。古くは源平合戦の戦場にもなった島で、屋島の大合戦に敗れた平家方の墓に植えられた松が、800年の歳月を経て、「墓標の松」として残っている。江戸期には高松藩最大の島として山守りが置かれ、明治時代には10戸ほどが半農半魚の生活を営んでいた。もともとは2つの島からなり、砂洲でつながった。標高67.6mと小柄な山体で、中央の平坦部には明治42年に中国・四国8県連合の大島療養所として設立された国立療養所大島青松園がある。青松園では、昭和6年から入園者自身による自治会(協和会)が発足しており、昭和563月には自治会50年史の発刊もなされている。2010年の瀬戸内国際芸術祭の舞台となる島の一つ。

 

【男木島】

高松港から船で40分のところにある島。段々畑のように密集する民家の間を縫って連なる石段(島の散策で歩きます!)は、男木島ならではの風情。島の最北端に立つ男木島灯台は、映画「喜びも悲しみも幾歳月」(ご存知でしょうか?1957年に松竹が制作、公開した木下惠介監督の映画作品)の舞台になったところです。


 

■ 先生紹介

森和男さん   大島青松園入所者/自治会長

1949年入所。現在68歳。9歳で大島青松園に入所し、高校は島外に通ったものの、人生の大半を大島で過ごす。大島における「自治」とは、辞書通り「自分たちのことを自分たちで処理すること」であり、森さんの症状は軽傷であったことから自治に尽力された。1970年代あたりまでは、埋葬も自治会の重要な任務のひとつであり、仲間が亡くなるたび、山に薪を取りに行って火葬し、手を合わせた。「人がお位牌になるまで、28巻の薪が必要なんです」と話す森さんの表情は、深くてやわらかい。2008年より自治会長となり、先日も高松市で行われた「ハンセン病問題基本法施行記念 講演と映画のつどい」において、ハンセン病療養所の将来構想について積極的に意見を述べられた。

 

山本隆久さん   大島青松園入所者/陶芸部所属

1952年入所。現在76歳。山本さんの活動の拠点としている陶芸教室は、1989年に国の施策で大島にできたリハビリ施設のひとつ。その時に初めて陶芸が身近なものとなり、いまからおよそ10年前にそこで創作活動を開始。何も分からない状態からのスタートで、美濃市や瀬戸市などの窯元に見学に行くなどして、その世界を深めた。島内の山から土を掘り出し、ふるいに掛けてと、およそ10ヶ月もかかる土づくりから焼き上げまでのすべての工程を手掛ける。「陶芸が社会交流の一助になれば」という願いをもちながらも、「先生という立場ではなく、訪れた人と一緒になって私も学びたい」と知的好奇心はとどまるところを知らない。

 

脇林清さん   大島青松園入所者/写真家

1948年入所。現在78歳。キヤノンのカメラで8年前から写真を撮り始め、現在はニコンD200300を愛用。レンズなどのカメラ機材は、官用船で約20分、そこからタクシーで10分くらいのところにある高松市街地の商店街に自分で足を運び、選ぶ。島内にある「大島会館」の廊下では、毎週、脇林さんの新作が発表される。脇林さんしか知らない島内の撮影ベストスポットも。写真を極める一方、キリスト教に対する信仰が厚く、島にあるキリスト教会のひとつ「大島霊交会」の季刊誌「霊交会(大正8年から発刊)」の足跡をたどることをライフワークとしている。霊交会をつくったメンバーが、島の自治会もつくったという点に着目し、島の歴史を後生に伝えることが自らの大事なつとめと自認。

 

大澤宏敏さん   大島青松園職員

1960年生まれ。O型。20代、30代は、映像デイレクターとしてローカルCM、瀬戸大橋博覧会、高松市政100周年式典などの映像制作に従事。40代から福祉業務に転身し、現在にいたる。6年前から余暇を活用して、高松市美術館ボランティア「civi」のメンバーに参加。「次世代の美術ファン・将来の芸術家」の発掘を目的に、小中学生を対象にした美術イベント、ワークショップなどを企画・実施している。老後は「大人を慰める」絵本作家になるのが夢。

 


 

 



多島海ツーリズム(日帰りプラン)男木島

2009年11月11日

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日帰りプランに変更しました。
来年、瀬戸内海で開催される瀬戸内国際芸術祭の舞台となる2つの島(大島と男木島)を訪れます。
こちらは男木島プランの紹介します。大島プランはこちらへ。
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島に暮らすということ〜男木島〜」
日時/2009年1月22日(日)9:15〜16:30
費用/8,800円(昼食代、保険料含む)
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瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つとなる男木島。現在、男木中学校に通う生徒は3名です。2年後彼らが卒業した後は休校となる予定です。今回は、現在の校長先生柾木さんと、卒業生の方から男木島についてお話を伺います。昼食は男木島で民宿を営む浜上旅館の主に腕をふるっていただき瀬戸内海の新鮮な魚料理を堪能します。
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男木島は、高松市から船で約40分の海に浮かぶ島。ここに暮らす人々の多くは高齢ですが、豊かさと不便さが共存するこの島に今も暮らし続けています。大島とは少し違う理由で、過度の少子高齢化を迎えているこの島に、それでもなお暮らし続ける人たちと語らう時間から、僕たちは僕らの自身の未来を感じ取れるかもしれません。この島もまた、瀬戸内国際芸術祭の舞台です。

いっけん四方を海に囲まれて孤立しているように見える島々も、そこに暮らす人々も、実は一つの海によってつながっています。島を一つの社会として捉えたとき、このつながりは何を意味するのでしょうか。2つの島を渡り、それぞれの島に暮らす人それぞれの生き様を知り、それぞれの島に暮らす人それぞれが話し始める言葉に触れながら過ごす時間。それは、他でもなく僕ら自身の生き様や、他者との関係性を見つめなおす時間になるかもしれません。


■ プログラム1『校長先生と歩く男木島』

男木中学校には現在、2年生が3名在籍しています。1年生と3年生は0名で、彼/彼女たちが卒業を迎えると休校になることが予定されています。その学校の校長先生の出迎えを受け、港で簡単な自己紹介をした後、校長先生の案内で島内を散策します。

<先生:男木中学校長/柾木俊幸さん>


 ■ プログラム2『休校予定の男木中学校で学ぶ』

いまの在校生が卒業すると休校となる男木中学校。中学校の様子を見学した後、その歴史やいまの様子を通して、島で学ぶとは?島で生まれ育つとは?といったテーマを考え、僕ら自身の生き様や、他者との関係性を見つめなおす時間にします。

<先生:男木中学校長/柾木俊幸さん、男木中学校OB/調整中>

■スケジュール

【当日の流れ】

1122日(日)> ★昼食は新鮮な魚料理です。

9:15 JR高松駅 コンコース内「DAITEMMAI」彫刻前 集合

詳細はこちらへ http://www.jr-eki.com/kakueki/takamatsu/index.html

9:25 高松港旅客ターミナルビルへ移動 オリエンテーション

詳細はこちらへ http://www.sunport.or.jp/guidance/index.htm

10:00 高松発

10:40 男木島着

10:40〜 プログラム1 『校長先生と歩く男木島』/先生:男木中学校長・柾木俊幸さん

11:3013:00 昼食@浜上旅館

13:1514:10 プログラム2 『休校予定の男木中学校で学ぶ』/先生:男木中学校長/柾木俊幸さん、男木中学校OB(調整中)

14:30〜 男木港に向けて出発

15:00 男木島発

15:40 高松港着

   振り返りミーティング(自由参加)


お申し込み・お問い合せ先】

NPO法人アーキペラゴ

TEL0878117707

MAILinfo@archipelago.or.jp

担当:片山(かたやま)

★保険加入の為、お申し込みには下記の記載事項の記載をお願いします。

●お名前

●お名前(よみがな)

●メールアドレス

●〒

●住所(県名から)

●性別

●連絡先電話番号


【ご注意】

※1:フェリーに乗り込む前にチケットをお求めください。(往復1000円)

※2:昼食の飲み物代は、別途必要となります。

※3:動きやすい服装でご参加ください。

※4:やむを得ない事情で、中止させていただくこともあります。ご了承ください。


 


アーキペラゴ 多島海ツーリズム【プログラムB 豊島〜小豊島】

2009年11月01日

豊島

 

シブヤ大学とコラボレーションしたアーキペラゴ多島海ツーリズムを行います。
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日時:2009年11月21日(土)〜11月23日(月・祝)
場所:豊島〜小豊島
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★AとBの二つのプログラムがあります。

ここからは、プログラムBを紹介します。(プログラムAはこちらから

 

 ●プログラムB

島に暮らすということ〜豊島、小豊島〜

豊島は、高松市から船で30分の瀬戸内海に浮かぶ島。ここに暮らす人々の多くは高齢ですが、豊かさと不便さ、悲しみと喜びの歴史が共存するこの島に今も暮らし続けています。この豊島に寄り添うようにたたずむのが小豊島。自ら舟を造らなければ海を渡ることができなかった多島海の環境条件が、この島の文化と文明を形づくっています。いっけん四方を海に囲まれて孤立しているように見える島々も、そこに暮らす人々も、実は一つの海によってつながっています。島を一つの社会として捉えたとき、このつながりは何を意味するのでしょうか。2つの島を渡り、それぞれの島に暮らす人それぞれの生き様を知り、それぞれの島に暮らす人それぞれが話し始める言葉に触れながら過ごす時間。それは、他でもなく僕ら自身の生き様や、他者との関係性を見つめなおし、新たな希望と出会う時間になるかもしれません。

 

■プログラム1 『小豊島の舟大工を訪ねる

小さな舟をつくり、少し大きな島に渡る。少し大きな木を手に入れて、少し大きな舟をつくる。少し大きな舟は、航海の距離を伸ばし、珍しい食べ物や、知らなかった文化、新しい技術に触れる機会をもたらし、さらに高まる舟大工の技が小豊島の人たちを潤して来ました。人を乗せ、島の未来を乗せて、沈まないように。まっすぐな願いを込めてつくられる舟には、いつのころからか舟の守り神として「舟魂さん(ふなだまさん)」を仕込むようになりました。そこへ貨幣経済の加速。自らが生まれ育った島に対する思いよりも、家族の明日を憂う気持ちが大きくなり始めた人たちは、島の安泰を祈って舟大工がつくった舟に乗って海を渡り、島を離れて行ったのです。現在、島に残る舟大工は竹内さん、お一人。竹内さんが語る言葉には、社会としての島の盛衰と、それでもかわらない人の思いを感じることができます。竹内さんの心意気に触れたら、竹内さんに指導頂きながら、僕ら一人ひとりの「舟魂さん」をつくります。いつか僕らが自分の舟をもったとき、その舟が沈ます変わらず希望を運び続けられるように。

<先生:小豊島の舟大工 竹内初男さん>

 

 

■プログラム2 『豊島に暮らす人たちと語らう』

小豊島から豊島へ渡り、夕日の多島海を眺めながらお酒と夕飯を楽しんだ後は、この島に暮らすおじいちゃん、おばあちゃんたちと語らいます。島の中部に高い山を抱く豊島には、豊富な水資源があり、それが農業、酪農業を潤す文字通り「豊かな島」です。その豊かさは、たくさんの人たちを迎え入れて交ぜ合い、多様な風習を育み、この島独特の文化となって今も息づいています。島に生まれ育ったおじいちゃん、おばあちゃんたちが話してくれる言葉の一つ一つに耳を傾ければ、同じ日本に暮らす僕らがまだ知らない慣習や考え方に触れられ、僕らもまた列島に暮らす島の住人なのだと再認識させられます。

<先生:豊島のおじいちゃん、おばあちゃん>

 

 

■プログラム3 『産業廃棄物不法投棄現場を訪ねる』

生産され消費され、廃棄される産業廃棄物。引き取り先のなかったそれは島に渡り、島を苦しめ、その深い悲しみが島の住人を立ち上がらせました。現在、豊島では大量に不法投棄された産業廃棄物が掘り起こされ、隣の島・直島で最終処理が行われています。大きな島からゴミがきて、それに悩み、強くなり、隣の島に助けられながら再生を果たして行く。島と島の関係性は、国と国の関係性であり、僕ら一人ひとりの関係性にも通じていきます。

面積が小さく人口の少ない島では、時間の流れの早回しが起こり、深刻な少子高齢化や産業のヒズミの影響を早い段階に受けました。だからこそ島は、未来への希望の種がどこよりも早く芽吹く可能性を秘めています。海を通じて他の島とつながり、海を通じて様々なものが出入りするのが島。私たちも、その大きな循環の一部となって身を委ねることで、未来への希望のヒントを、感じ取れるかもしれません。

<先生:廃棄物対策豊島住民会議元議長 砂川三男さん

 

 

■プログラム4 『それぞれの経験を共有する』

同じ時間、同じ瀬戸内の多島海を旅していた僕らが一堂に会し、お互いが島々で経験した意識の変化や知識、思いを交流し共有します。それは、次に旅する島を探す時間。

 

■施設紹介

【体験の場 竹内さんの舟小屋】

小豊島の舟大工である竹内さんの舟小屋。木造舟を造るための道具の整備は行き届き、職人の手に取られるのをじっと待っている。

 

【体験の場 bar de HITAKI

豊島・家浦港を見渡す水辺にたたずむ小さなバール。「HITAKI(ひたき)」とは、カヤックの女神様の名前。多島海の夕暮れと夕食を楽しみ、おじいちゃん、おばあちゃんと語り合う。

 

【体験の場 豊島産業廃棄物不法投棄現場「心の資料館」】

不法投棄業者が作業員の休憩所および事務所として使用していた建物をそのまま活用し、豊島住民手作りの資料館として公開している建物。シュレッダーダストの断面や、500人あまりの当時の反対運動参加者名簿、全国から寄せられた何十万通もの署名など、生きた資料がところせましとならぶ。ここで、住民会議元議長の砂川さんが時に淡々と時に切々と語る「豊島事件の経緯」に胸が熱くなり涙する人は後を絶たない。

 

 

■スケジュール

【当日の流れ】

1日目:1121日(土)> 朝:× 昼:○ 夜:○

 

10:30 JR高松駅 コンコース内「DAITEMMAI」彫刻前 集合

※改札口を出て、正面出口に向かってまっすぐ歩いてください。

出口前に巨大な石の彫刻があります。

 

 

10:40 高松港旅客ターミナルビルへ移動 オリエンテーション

詳細はこちらへ 

11:00 高松港発 海上タクシー 乗船

11:30 豊島家浦港寄港

島のお弁当を持って小豊島へ

12:00  小豊島到着

12:00  プログラム1 『小豊島の舟大工を訪ねる』 開始

     挨拶、自己紹介、竹内さんと昼ごはんを食べながらお話し

13:30 「船魂さん(ふなだまさん)」を作る

15:00 野点をしたりのんびりする

16:00 小豊島発 海上タクシー乗船

16:30 家浦港「bar de HITAKI」 に到着

16:3018:30 「bar de HITAKI」で多島海の夕暮れを見ながら夕食

19:0021:00 プログラム2 『豊島に暮らす人たちと語らう』 開始

21:00 「bar de HITAKI」 出発

21:15 宿泊施設「ブワナアユ甲生別邸」 到着

21:30 入浴・就寝(任意)

 

2日目:1122日(日)> 朝:○ 昼:○ 夜:○

08:00 起床

09:00 朝食

10:0012:00 自由行動

12:00 宿泊施設 出発

12:1013:00 昼食 家浦港のイートイン惣菜店「うらら」にて

14:00 家浦港 出発 

14:0016:00 プログラム3 『産業廃棄物不法投棄現場を訪ねる』 開始

16:30 産業廃棄物不法投棄現場 出発

16:45 宿泊施設「アモーレテシマリゾート」 到着

17:0018:00 入浴、発表準備

18:00 プログラム4 『それぞれの経験を共有する』 開始

19:00 夕飯/交流会

21:00 入浴・就寝(任意)

 

3日目:1123日(月)> 朝:○ 昼:× 夜:×

07:30 起床

08:00 朝食

09:00 宿泊施設 出発

09:30 豊島家浦港にて解散

 

高松港行き直島経由の船(豊島家浦港発)「8時20分、13時50分」

高松港行きの船(豊島家浦港発)「7時5分、17時20分」

小豆島土庄行きの船(豊島家浦港発)「7時25分、9時15分、11時50分、14時20分」

高松空港行きのバス(高松駅発)『1653分、1656分、1658分、1738分』

※東京行きの空の便(高松空港発)『1840分(ANA5401910分(JAL1414)』

 

 

【注意事項】

1:高速艇、海上タクシー、ガソリン、食事(スケジュール中○印のあるもののみ)、宿泊、各種材料・体験の代金として、お一人あたり「35,000円」をご旅行代金として頂戴いたします。(初日の高松までの交通費及び最終日の豊島家浦港からの交通費は含まれません。)

 

2:このコースは屋外での食事があります。ゴミを削減するために、できるだけマイカップとマイ箸をご持参ください。ご協力よろしくお願いします。

 

32日目に行われる交流会の際のお飲物代(アルコール類、ソフトドリンク類)につきましては、上記1の代金には含まれておりません。当日アルコール類、ソフトドリンク類をご希望の方から「2,000円」、ソフトドリンク類のみご希望の方から「1,000円」を頂戴いたしますので、予めご了承ください。

 

4:動きやすい服装、汚れてもよい靴、雨天時のための雨具(傘やレインコート)をご持参ください。海の上、夜間は冷え込みますので、防寒着をご持参されます事をお勧めいたします。

 

5:宿泊施設相部屋利用となります。タオル等の備え付けはございませんので各自にてご用意ください。トイレ・お風呂・洗面所は共同です。

 

6:先生方がご高齢であることもあり、やむを得ない諸事情・天候によっては一部プログラムを変更の上、実施する場合があります。

 

7:お申し込み頂いた方には、八栗観光より内容確認および振り込み案内のメールをさせていただきますので、メール到着より3日以内にご入金ください。

<ご注意>キャンセルの際は必ず八栗観光までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

(八栗観光 TEL087-845-0860 担当:薦田(こもだ)・繁本(しげもと)

 

8:最小催行人数は5名以上とし、添乗員、バスガイドは乗務いたしません。

 

9:お客様の個人情報はお客様との連絡のために利用させていただく他、お客様がお申し込みいただいた旅行において運送・宿泊機関などの提供するサービスの手配及び受領のための手続きに必要な範囲内で利用させていただきます。運送・宿泊機関などへの個人情報の提供について同意の上お申し込みください。

 

10:やむを得ない事情でツアーを中止する場合があります。ご了承ください。

 

【お申し込み・お問い合せ先】

NPO法人アーキペラゴ

TEL0878117707

MAILinfo@archipelago.or.jp

担当:片山(かたやま)

 

★お申し込みには、下記の記載事項の記載をお願いします。

【必要記載事項】下記項目を記載して送付ください。

●希望プログラム(AかB、Aの場合は3グループの内、いずれかを選択)

●お名前

●お名前(よみがな)

●メールアドレス

●〒

●住所(県名から)

●性別

●交流会飲み物(アルコール有か無か)

●連絡先電話番号

●年齢

●生年月日

 

 

■教室紹介

【豊島と小豊島】

豊島は、瀬戸内海の東部、小豆島の西3.7kmの海上にある島。中央部にそびえる壇山(340m)が最高点で海岸沿いと丘陵地に6集落がつくられている。豊島石の加工技術を基盤とした石材加工業が盛んで、また農・水産物の供給地としても重要な地位を占めている。わが国福祉界の草分け的存在である賀川豊彦が力を入れた福祉施設として乳児院、特別養護老人ホーム、精神薄弱者更生施設があり、「福祉の島」と呼ばれるゆえんとなっている。古来から稲作が盛んで豊かなことから豊島と名付けられたと言われる。昭和50年代後半から不法投棄された全国最大級の産業廃棄物問題が全国的な注目を集めていたが、平成12年に県と住民の間の公害調停が最終合意に達し、これをバネに新しい島づくりが動き出している。2010年の瀬戸内国際芸術祭の舞台となる島の一つ。

小豊島は、豊島の東、数百メートル沖に位置する小さな島。木造の舟をつくる舟大工が住み、その技術と文化が継承の危機を迎えている。

 

 

■先生紹介

竹内初男さん 舟大工

大阪で家大工を務めた後、お父上の後を継いで、小豊島に帰郷し船大工となる。造船にもっとも適した木材は「べんこう」と呼ばれる北九州地方で産出されるヒノキであるが、密度が高く硬度も十分で閼伽(水)漏れの心配が少ないこうしたヒノキや豊島産の松を使い、木の板に墨で設計図を書き、多くの船を豊島から生み出してこられた。

 

 

 

豊島のおじいちゃん、おばあちゃん

豊島に生まれ、豊島で育ち、今も豊島に暮らす方たち。

島の歴史を自らの人生として体験してきた偉大なる先人。

 

 

砂川三男さん 廃棄物対策豊島住民会議元議長 

香川県生まれ。1975年の豊島産業廃棄物不法投棄事件勃発時より島民の先頭に立って長年行政の厚い壁と戦い抜き、最終合意に導いた長老の一人。産廃問題の最後の糸口を暗中で掴むために、「無謀だ」といわれた県議選に、命がけで石井とおる氏を擁立した勝手連の首謀メンバーでもある。現在も、一人でも多くの人に豊島のことを知ってもらおうと「枕から頭が離れている間はみんなの役に立ちたい」と産廃見学ツアーのガイドを献身的に引き受ける。島の生き仏。今年81歳。

 

 

今回の教室:「瀬戸内の多島海」

住所:香川県  

瀬戸内海は世界につながる海。そこに浮かんだ「日本列島」の中で、四番目に大きな島「四国」。その北東部に位置する半島「香川県」の北に広がる内海(うちうみ)には、実に116の島々が点在し、そこは今も住民の生活の舞台。長い歴史の中で、お互いがお互いを理解し合いながら、海を渡る船を通じてつながることで、共に生きていくための「多島海社会アーキペラゴ」は生まれました。それぞれの島には、それぞれの事情があり、それぞれの悩みがあり、ぞれぞれの魅力があります。良いことも悪いことも、海を通じてやって来て、また海へと旅立っていく。その全てを受け止めながら、よどみなく生活は続いていく。強くてもろいバランスの上にかたちづくられたネットワークのイメージ。それはまるで、人と人、国と国の関係性にも似ています。

 

 


【多島海と私たち】人々は瀬戸内海と、どう関わってきたのか?

2009年10月04日

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写真は、今年8月に開催された女木島の大祭。2年に一度開催される。島の若人たちにかつがれた太鼓台が、島の守り神である住吉神社からゆっくりと練り歩き、海に入り、再びあがってくる姿は、勇壮で感動的だ。

来年2010年、瀬戸内の島々を舞台に、島の文化や歴史、伝統を活かしながら、現代アートの作家や建築家とともに恊働して創りあげていく瀬戸内国際芸術祭が開催されます。
そのことが機会となり、島に渡る機会が少しずつ増えてきた中で、毎日、目にする瀬戸内海の光景は、心を癒してくれるものの一つとしか映っておらず、これほど近い距離に居ながら、島々のことを何一つ知らないままで過ごしてきたことに気づかされました。
そこで、瀬戸内国際芸術祭が始まるまでに、少しでも島々のことについて知っておきたくて、瀬戸内海についての勉強会を開催していくこととしました。
第1回目は、考古学、民俗学を専門とされる乗松真也さんをお迎えして瀬戸内海と私たちがどう関わってきたのかを探ります。
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【多島海と私たち】
人々は瀬戸内海と、どう関わってきたのか?
ー備讃瀬戸の島々の歴史からー
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およそ100,00年前、氷河期が終わり、地球上の海水面の上昇にともなって多くの島々を抱える瀬戸内海が形成されました。以来、人々は瀬戸内海とどのように関わってきたのでしょうか。また、私たちが生きている現在とどう結びついているのでしょうか。瀬戸内国際芸術祭の舞台となる備讃瀬戸を取り上げて、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。特に今回は、それぞれの島単位の歴史ではなく、島と島外との関係に力点を置き、過去の人々の営みをより立体的にイメージできれば、と思っています。
先生:乗松真也氏/香川県埋蔵文化財センター 文化財専門員専門は考古学、民俗学。
これまで、遺跡の発掘調査、博物館での学芸業務、地域に伝承されている祭りや行事の調査などにかかわる。業務のかたわら、文字や記録として残されていない、人々と瀬戸内海との関わりの歴史について研究を行なっている。

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●日時/2009年10月31日(土)15:00から17:00
●場所/こえびポート(高松市兵庫町3−10)
●定員/20名(先着順、ただし会員の方優先)
●お問い合わせ・お申し込み/NPO法人アーキペラゴ 087-811-7707
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小豆島の秋まつりツアーwith小豆島アウトドア倶楽部

2009年10月01日

小豆島が大好きな皆さまが参加される「小豆島アウトドア倶楽部」が企画された「小豆島の秋まつりツアー」に参加させていただくことになりました。10月11日(日)12日(月・祝)の二日間です。ご都合つくかた、ご一緒しませんか?
最初に訪れるのは福田地区の秋祭りです。島では珍しい獅子舞の奉納があります。町の中心部から離れているので島の人でも見る機会が少ないお祭りです。
夕方から開催される中山の春日神社秋祭りで農村歌舞伎奉納は、江戸時代から続くもので島では2つしか残存していないその一つです。月明かりに浮かぶ舞台で演じる役者たちの想いがじんじん伝わってくるものですよ。
参加ご希望の方は下記までご連絡ください。(先着順、5名)
●お問い合わせ、お申し込み

【小豆島の秋まつりツアー】
日時:10月11日(日)12日(月・祝)
場所:小豆島
費用:1万円前後(宿泊費、歌舞伎鑑賞費、夕食弁当代、飲み物別途)
詳細:
●10月11日(日曜日)
09:30 池田港に集合(高松発8:32池田港行きフェリーに乗船してください)
    ※小豆島の方がお迎えにきてくださいます。
10:00 福田到着。
14:00 祭り鑑賞。途中、昼食。
    昼食は梅本水産予定。
※福田の秋祭りだけで帰られる方は池田港まで送ります。
15:30 池田港発 高松行きフェリー
    ※歌舞伎鑑賞に備えて、買い出し
    ※千枚田周辺散策
16:40 中山春日神社到着。農村歌舞伎鑑賞。
※高松へ帰る方
20:10 土庄発フェリー か 
20:50 高速艇に乗船ください。ご好意で送っていただけます。
歌舞伎鑑賞終了後、宿泊先の国民宿舎へ移動
    

●10月12日(祝・月)参加料無料・ご飯は持参
【炊きたて佃煮で白いご飯を味わうプラン】※10人以上で実施
10:10 国民宿舎出発
10:30 工場見学&試食
11:30 昼食
13:30 草壁港発フェリー
14:45 高速艇
16:15 フェリー

●中山農村歌舞伎舞台について
シブヤ大学ツーリズム参照

『黄金色の棚田の中にたつ歌舞伎舞台。』 黄金色の棚田の中にたつ歌舞伎舞台。三味線や太鼓の音に誘われ、手に手に酒や重箱を持った人々が桟敷席に集まり、大人も子どもも一緒に日がな観劇を楽しむ。300年続く小豆島の農村歌舞伎には、まるで江戸時代にタイムスリップしたように、身近な娯楽として人々の暮らしの中に息づく歌舞伎の姿があります。小豆島は、かつては30以上の歌舞伎舞台があり、600・700人もの役者がいたという芸能の島です。今では2つの舞台が残るのみですが、役者はもちろん舞台師や化粧師、義太夫や道具係に至るまですべて地区の人々が担います。農村歌舞伎は、元々、農閑期に土地の神様への奉納芝居として行なわれ始めたものです。