女木島の住吉神社の夏祭りが開催されます。
隔年、男木島と女木島で交換で実施されるこのお祭り。
現在でも神輿の担ぎ手は女人禁制、
女木島の血を引くの15歳の男の子が太鼓台にのり、
その太鼓台を見下ろしながら見物する事は見物客も許されない、
島の神々のためだけに行われる、、、、
というディープなお祭り。
このお祭りに使われてる道具も昔使われていたもの。
これまで、ただただ島の神様に向けて行われていた祭りのため
特に外部へ向けての広報なども行われていないそうです。
2日目のお昼頃には
男の子たちの乗った太鼓台が海に入っていくという珍しい伝統が残っていたり。
島だからこそ残っている独特の文化です。
ここでご紹介させて頂いているアーキペラゴスタッフ自身も
まだ実際に見た事がないため、「百聞は一見にしかず。」実際に自分の目で見いく予定です。
ただ、このままでは後継者不足のため
今年、もしくは2年後のお祭りが最後になってしまうかもしれないのだそう。
なんとか継承していく方法を探りつつ、
多くの人に実際に見てもらい、体にその女木の祭りの体験として体に刻んでもらいたい
という島の人の想いがあり。
以下お祭りの詳細です。
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「女木島 住吉神社の大祭り」
日時:8月6日(土)7日(日)
8月6日(土)15:00頃〜お御堂前に若中が集まりおはらいを受ける
この日は、夜遅くまで太鼓台が島をまわり神事などが行われる
8月7日(日)朝〜
昼頃に太鼓台が海に入る
17:30〜18:00頃が祭りのフィナーレ
※フェリー「めおん」の最終便が17:20〜のため、
フィナーレを見たい場合は海上タクシーの予約をおすすめします。