アーキペラゴは10年以上前から海ごみの回収と調査をしています。
今では企画するクリーンアップはすぐ定員いっぱいになるし、毎週末のようにそこかしこでクリーンアップをする仲間が増えましたが、始めたころはごみよりも参加者を集める方が大変だったこともありました。
「ごみを回収するのはもちろん、ごみを出さないために何ができるか?」 ということで、使い捨てのプラスチックごみをできるだけ減らす取り組みを開始。
その一つがマイボトルを持ち歩くこと。
マイボトルを持ち歩いても、中身が空になったら困るよね~。 ってことで、「マイボトル持参した人、無料で給水できるよ!」というスポットを増やすプロジェクトも始めました。うどん屋さんだけでなく、企業さんや宿泊施設も『オアシスマップ』に登録しています。
とは言え、たくさんの人が行き交う公共の場所などで給水できるスポットがまだまだないよね、ということで、「ゼロカーボンシティ高松」を謳う高松市で一番目立つであろう高松市役所正面玄関脇にマイボトル向け給水機の設置を呼び掛けたクラウドファンド。
2023年2月7日スタートのこのプロジェクトは165人のみなさんから目標金額を大きく上回る2,544,000円の応援をいただきました。
そして今日、2023年6月19日、大西秀人高松市長から給水機設置の感謝状をいただき、給水機のお披露目となりました。
たくさんのうどん屋さんが『オアシスマップ』に掲載されている、ということもあり、うどん脳くんもお祝いに駆けつけてくれたようです。
大西市長、うどん脳くん、そしてアーキペラゴの三井理事長が除幕式に参加。
白い幕から鮮やかなブルーの給水機が現れました。
スナメリちゃんをモチーフにしたロゴ、かわいいですね。
市長とうどん脳くんはそれぞれいつも使っているマイボトルに給水。
三井理事長はクラウドファンドの返礼品にもなったオリジナルボトルに給水。
連続してもすぐにスーッと出てくるお水。冷たくて美味しそうでした。
市役所が開いていない時でも、屋外に設置しているのでいつでも給水できます。
小さなボトルでもセンサーがついているので、こぼれる心配もなさそうです。
マイボトルをお持ちの方、みんなで給水しに行きましょうね!