本日、島島ラジオの藤井さんがフリーペーパー「島っていいね」を持って来て下さいました。
かなり味のあるフリーペーパー!!
そしてかなり細かく書き込まれているので思わずじっと読んでしまいます。
ぜひぜひ、出会ったら読んでみて下さい〜
2012年01月31日
本日、島島ラジオの藤井さんがフリーペーパー「島っていいね」を持って来て下さいました。
かなり味のあるフリーペーパー!!
そしてかなり細かく書き込まれているので思わずじっと読んでしまいます。
ぜひぜひ、出会ったら読んでみて下さい〜
2012年01月30日
午後最初に案内していただいたのが本島のパワースポット(!?)
長徳寺のもっこくの木を案内して頂きました。樹齢約450年!!
ちょうど桶狭間の戦いがあったくらいからある木。
本島が塩飽水軍として栄えたのが秀吉の時代かららしいので、
ちょどその一連の塩飽の歴史を見守ってきた木です。
法然上人さんが75歳、
讃岐に配流された際に最初に滞在した場所が塩飽本島の専称寺 。
この場所には島の年寄(塩飽諸島を納めていた長)のお墓もあります。
ちなみにこのお墓も、お参り用のお墓と位牌を納めておくお墓と2種類あるんだそう!
一歩進むだびにストーリーが潜んでいます。
そして専称寺から自転車で数十m。
急に景色が変わり。。。。
古民家の町並みが急に姿を現します!!
うわーーーーー!!
と思わず声を上げてしまいました。
本島のパンフレットで見てはいたものの、
ここまでしっかり町並みが残っているとは思いませんでした。
現在30棟ほどの塩飽大工による家が残っています。
この空気感は行かないと分かりません。
最近のカメラは本物以上によく見せれちゃったりしますが
ここの風景と空気感は写真だと半減。
実際の場所に流れている海の近くの空気を含めて体験したい場所です。
いやー、本当にびっくりしました。
瀬戸内の島にこんな場所があるなんて!
瀬戸内の島々のルーツは海運によってもたらされた
他地域の文化と瀬戸内の風土が融合し発展して来たもの。
京都にのこっているような町並みが、
塩飽大工の手によって船の骨組みを利用してその土地の物となり、
かたちづくられています。
そしてこの笠島集落に2カ所、この古民家に宿泊できる場所があります。
古民家民宿 やかた船
大倉邸
たかた船さんは中も見学させて頂いたので
後日ブログにて紹介させて頂きます!
笠島集落では空家も多くなり、どうやって維持していくかが課題。
途中、島で最後の1人となった塩飽大工のおじいさんが通り過ぎて行きました。
笠島集落に隣併せて港も。
その後島を自転車で一周。
島が1週12kmほど。自転車で1時間半、ゆっくり回って3時間ほどです。
こんな場所あるんだ!!
と感動しっぱなしの1日。
ここは瀬戸内に住んでいたなら1度は訪れておかないと本当にもったいない!
ぜひとも島の方のガイドさん付きで。
(本当におすすめ。島に潜むストーリーと出会わせてくれます)
今回案内して下さった、
塩飽本島観光案内所さんのブログも日々の島での発見が綴られていておすすめです
2012年01月28日
やってきました!色とりどりの船が並ぶ丸亀港。
旅客船のみが出入りする高松港とは雰囲気がまた違います。
高松市から車で小1時間。(駐車場が港の目の前に併設(100円/30分))
またJR丸亀駅(高松駅から約25分/片道540円)からも徒歩10分程度と便利です。
ちなみに丸亀港から本島までは往復で1010円。
高松市の男木・女木に距離的にも料金的にも同じくらい。
ほんじま丸に乗り込み。。。。
瀬戸大橋を眺めながら船に揺られる事約30分。
本島へ!!
今回、本島を案内して下さったのが
塩飽本島観光案内所の三宅さん。
「定年後は故郷のために」と昨年から島コンシェルジュとして活躍中。
島の歴史・文化を丁寧に説明して下さいます。
まずは島のお父さん手作りの模型を使って今日巡るコースの相談。
ちなみに余談ですが、この模型を作ったお父さん曰く
「山に引いている線は道路じゃなくて
自分が子供の頃に山遊びして歩いた山道を思い出しながら書いたんだ。」
とのこと(笑)
ただの案内用模型ではなく、お父さんの思い出も詰まった模型です。
国指定史跡塩飽勤番所。
そもそも本島を含む塩飽諸島は江戸時代、豊臣秀吉・徳川家に唯一、
島民による自治が認められていた地域の中心島。
塩飽勤番所は島民の長4名(年寄)を中心に、塩飽諸島の政を行った場所でした。
写真にある縁側のような場所で実際に裁判が行われていたそう。
現在、この場所は塩飽水軍に関する資料館になっています。
江戸時代1798年に作られた築約210年(昭和52年に復元工事が施行されています)の建物。
屋根も少し丸みががかっていますが
この当時の流行か or 船作りを得意とした塩飽大工の技術によるものか
と2通りの説があるそう。
海運が盛んだった江戸〜明治維新にかけてのお話が盛りだくさんで本当におもしろい!
個人的にはこの冬に読んでいる柳宗悦さんの「民芸四十年」の「日本の眼」と
勝手にリンクさせてお話を聞いていました。(本来の内容は別かもしれませんが)
日本の濃ーい文化を今だ感じられる場所だと感じます。
瀬戸内の海運・島々のルーツを知るとても貴重な時間。
自分の足で見て回るのも面白いのですが
島の見過ごしそうな風景・その場所に眠っているストーリーを語ってくださる
三宅さんをはじめとする島のボランティアガイドさんにお願いするのがおすすめです。
ガイド1名 ¥2,000-/3時間(1〜20人まで何名でも一律)
事前予約(前日まで可、ただしなるべく早めがありがたいそうです。)
お問い合わせ先 塩飽本島観光案内所 0877-27-3877
お昼は「こんぶうどん」をいただきました。
盛りだくさんの1日だったので、別のブログに続きます〜
2012年01月20日
昨日、小豆島から「小豆島元気プロジェクト」の中村好伸さんが事務所へ遊びに来て下さいました。
中村さんは小豆島の産業観光や、
地元に住むひとならではの視点を交えた二十四の瞳の舞台となった小豆島案内を中心にガイドなどを行っています。
以前、たまたま事務所にレンタカーを探しにいらっしゃったお客様に
中村さんのガイドをご紹介した所、とっても島観光を楽しめたようで
私達までお礼の連絡を頂いた事があります。
実際に住んでいる人の言葉や知識を頂きながらの島歩きは本当に奥が深いです!
その際お土産に頂いた小豆島内海町苗羽地区にある平和堂さんの醤油プリン。
結構しっかり固めのプリンで、香ばしい香り。
そこまでお醤油味がきつい訳ではなく、
ほんのりお醤油のような香ばしいかおりがしてきます。
これは他に例えられませんが、独特の美味しさです。
お近くに行った際はぜひ試してみて下さいね〜
2012年01月16日