2021年6月19日土曜日 観音寺市の三豊干拓地に面する海岸で第15回せとうちクリーンアップin観音寺を行い、27人の参加者が汗を流しました。
この場所は地形の特徴からごみが溜まりやすい場所になっていること、通常は一般の人は立入禁止の場所になっているため、定期的なクリーンアップが行われていないことから多くの海ごみが漂着していました。
このような場所で定期的な海ごみ回収を行うことは、環境中に流出している海ごみを削減するには非常に効率的で有効です。
今回は砂浜と違って足元が悪いことや感染症の対策などの安全面に配慮をして、参加者は海岸クリーンアップの経験者に制限して呼びかけて活動を実施となりました。
活動ではどのようなごみが多いか見える化するために、①ペットボトル②発泡スチロール③カキ養殖用パイプ④その他プラスチックの4種類に分類して回収を行いました。
経験者の参加であったこと、ごみを回収するグループと集めたごみを運搬するグループに分けて活動したため決まった時間内に多くのごみを回収することができました。
【回収量】
全体回収量 790kg 袋数(約30L) 477袋
①ペットボトル 247.2kg (162袋)
②発泡スチロール 67.8kg(108袋)
③カキ養殖用パイプ 22.9kg(7袋)
④その他プラスチック 451.7kg(200袋)
活動の振り返りでは、参加者から「まだまだ多くのごみが残ったままなので、また実施をしたい」「ペットボトルの多さに驚いた」などのコメントがありました。