2019年8月11日日曜日の山の日 高松市の屋島長崎ノ鼻でビーチクリーンアップを行いました。
任意団体のYashima BlueActivityと共同開催で65名の参加者と一緒に約88kg(ごみ袋41袋分)の漂着ごみ回収に汗を流しました。
今回も活動のはじめに海岸クリーンアップの注意点や国際海岸クリーンアップ(ICC)の調査方法について説明をした後に、活動をスタート。
5つのグループに分かれて、各グループには海ごみリーダー(香川県主催の海ごみリーダー育成講座受講者)が付き、海ごみの話をしたり参加者が分からないことがあれば質問に答えたりしながら拾ったごみを品目ごとにカウントして調査しました。
ICC調査結果で多かった3品目は①発泡スチロール破片 502個 ②飲料用プラボトル(ペットボトル) 410個 ③食品容器(発泡スチロール)206個でした。参加者は予想以上に多いごみの量やペットボトルが多い事に驚いていました。
Before Afterで見ると海岸がきれいになったのがよくわかります。海岸近くまで車が入れないので、海岸からごみの集積場所までは全員で協力してごみの搬出を行いました。
海岸クリーンアップ後には、海ごみはどこから流れてきてどこへ流れていくか?海ごみによって困っている生き物などの話がありました。
瀬戸内海から流出したごみが予想以上に遠い海に流れて行き、そこに棲む生き物を困らせている事を聞いて参加者の多くが驚いている様子でした。
最後に、海の恵みを味わい、リユース食器を使う体験を行いました。地元、坂出の塩を使ったチーズケーキは汗で消費した塩分補給にもなりました。また、参加者が持参したマイ食器によりイベントごみ発生もゼロにすることが出来ました。