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無人島つた島でビーチコーミング&クリーンアップのお手伝いをしてきました!

2017年06月13日

2017年6月11日。前日から行われている無人島をジャックして自然をまるごと楽しむ「瀬戸内DAYOUT2017」で大賑わいの三豊市仁尾の大蔦島。

この日は同時開催で香川県主催の「里海ワークショップ in つた島」が行われました。SCFメンバーで事務局の森田が講師として後半のビーチコーミング&クリーンアップのお手伝いをしてきました。


子供たちの参加が多かったため、お宝探しのビーチコーミングメインに。浜辺にはどんなお宝が漂着しているのか、いろんな漂着物を紹介してワクワク感を高めます。ポイントは誰が見ても「お宝!」というのもあるけど、自分以外の全員が「ごみ!」と思っても自分がお宝だと思えば「お宝!」ということ。ただし、持って帰るときはパパとママのOKもらってね(笑)



30分ほどでたくさんの自称「お宝」が集まってきました。鑑定タイムは大盛り上がり。「ついでに」拾ってもらった漂着ごみもたくさんで、終わったあとの浜辺は来たときより少し綺麗になりました。

それにしても小さな子供たちの「面白い」と思う着眼点には毎回驚かされます。皆さんもぜひ参加ください。


第1回せとうちクリーンアップin田の浦

2017年06月12日

参加者全員で集合写真

参加者全員で集合写真

 5月27日土曜日 東かがわ市引田で行った「第1回せとうちクリーンアップin田の浦」は無事に終了しました。
全体で50名の参加があり、124kgの漂着ごみを回収することができました。
 団体や企業から参加をいただいた(株)百十四銀行引田支店、(株)かめびし、JICAの皆さん、地元参加の皆さん、SCFメンバーの皆さん、スタッフ協力を頂いた皆さんありがとうございました。


ICC調査でクリーンアップ


よく見ると色々な漂着ごみがあるね~


ビーチクリーンの様子

 今回のクリーンアップでは、ICC(国際海岸クリーンアップ)手法を取り入れて行いました。この手法の良い所は、どのような漂着ごみが多いのかを簡単に知る事ができるのと同時に我々の生活圏内から出たごみが非常に多いことに気づくことができます。また、今後の海ごみ発生抑制の基礎データとしても使われます。
 クリーンアップ調査を体験した参加者からは「きれいに見えていた海岸だけど、小さなプラスチック破片が多くあるのにはじめて気が付いた」「カキ養殖用まめ管が多かった。拾うのは楽しかった!!」などの声がありました。
 因みに、調査で多く回収したごみの個数トップ3は、カキ養殖用まめ管が489個で1位、2位はプラスチックシートや袋の破片、3位は硬質プラスチック破片でした。


子どもも楽しみながら参加


子どもも頑張ってます!!

 子どもたちの参加もあり、漂着ごみを回収しながら”お宝さがし”を楽しいでいました。ウニの殻や貝殻、ビーチグラスなど色々なお宝を発見していた様子です。
 また、積極的にごみ回収したり、重たいごみを運んでくたりする姿もありました。


海ごみのお話

 調査を終えた後は、海風が気持ちいい木陰へ移動して海ごみのお話。参加者の子どもたちも真剣に話を聞いてくれていました。


好評のランチタイム

 お話が終わると、好評の里海ランチタイム。各自が持参した空のマイお弁当箱や器にバイキング方式でご飯やおかずを盛り付けてから食べる。おかわりして食べる参加者もいてご飯粒1粒も残さずに完食しました。
 今後も県内各地でビーチクリーンアップを予定しています。
今回参加いただいた方、はじめての方、皆さんの参加をお待ちしています。



つたじまビーチクリーンアップに参加してきました!

2017年05月15日

無人島を二日間ジャックして海山森を遊び倒す瀬戸内DAYOUT実行委員会さんが主催した、「つたじまビーチクリーンアップ」に参加してきました。

瀬戸内DAYOUT2017


蔦島(つたじま)は香川県三豊市仁尾町の沖に浮かぶ無人島で、仁尾港から可愛い渡船で5分で渡れます。

無人島なんですが、遊びに来た人のレジャーごみだけでなく、多くの漂着ごみがあって、浜辺に近い森の中にも風で飛ばされたごみが大量に。そこで、瀬戸内DAYOUT実行委員会でSCFメンバーでもある小前光子さんの呼びかけで有志一同が参加しました。SCFメンバーもこの日は10人参加しましたよ!


瀬戸内晴れないい天気で、海風が気持ちいいので暑いというほどでもない、最高のクリーンアップ日和。約1時間で40袋ほどのごみが集まってきました。特に森の中に吹き飛んでいた発泡スチロールが大量でした。浜辺ではタバコフィルター、カキ養殖用パイプ(豆管)が多かったです。

また、この日に参加できないという方々が連休の後半に乗り込んでくれて事前にかなりクリーンアップをしてくれていたのでした。ありがとうございました!


ビーチクリーンアップを頑張った後は、国分寺のシイタケ栽培農家さんが準備してくれた里山ランチをいただきます。持ってきた空のお弁当箱などの容器に、それぞれ好きなものを詰め込むスタイル。これならごみが出ませんよね。採れたての野菜の天ぷら、煮物、香り抜群の炊き込みご飯、自家製の醬油豆やお漬物。みんな何回もお代わりしてました。ほんと美味しかったです。


何が一番って、海が大好きな仲間たちが、波の音、子供たちの歓声を聞きながらのんびり食べるのが楽しいですね。ほんと幸せな時間でした。港まで自動車で来てたのでビールが飲めなかったのが残念!

今後も、この「ビーチクリーンアップ+里山(里海)ランチ」のスタイルのクリーンアップはあちこちで開催したいと思います。また、主催していただければ、集客やランチ提供含めてお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

近いところでは、5月27日は東かがわ市引田の田ノ浦海岸です。ランチ準備の都合で定員がありますので、お早めにお申込みください。

【参加者募集】せとうちクリーンアップin田の浦

(写真提供:小前光子さん)


ドングリランドクリーン作戦に参加してきました!

2017年04月24日

ドングリランドクリーン作戦 集合写真

ドングリランドクリーン作戦 集合写真


 4月2日日曜日に、高松市南部の西植田町にあるドングリランドにて開催されたクリーン作戦に参加してきました。2000年に始まったドングリランドのクリーン作戦。当時は不法投棄された粗大ごみがそれこそ山のようにあって、重機も繰り出しての大掛かりなものでしたが、回を重ねるにしたがってごみの量も減ってきて、パッと見た感じでは美しい里山風景が維持できています。ごみの問題は継続がほんと大事ですね。

 そんな17回目のクリーン作戦。上の写真を見ていただいたらわかるように、主力部隊は普段「森のようちえん」や未就学児向けイベントの「お山歩隊」の子供たちとそのパパ、ママ。どうしても子供たちに手がかかるので、今日はのんびりした春のイベントになりそうやなぁ・・・と考えていた僕は浅はかでした・・・。


ごみを拾う子どもたち

ごみを拾う子どもたち

 道端のごみはそんなにないんですが、県道から目を下にやると不法投棄されたごみが散乱してます。森の奥のほうにはかなり古い年代のごみも埋もれていそう。そんな急斜面を前にして、大人でも怯むところを、3歳、4歳の子供たちががんがん登ったり下ったり、ごみめがけて突進!(ちゃんと安全管理はしています)


クリーン作戦の様子

クリーン作戦の様子

 さすが、0歳児から毎日のように森で遊んでるので、足腰の使い方が上手い。あと感動したのが、僕なら自分の子供に「ほら、次はこっちの木に掴まって、足はここに置いて・・・」などと口出ししてしまうところを、森のパパ、ママたちは、にこにこ見守るだけで自分たちは自分たちで戦闘力高くごみを拾いまくってます。


回収したごみ

回収したごみ

 1時間ちょっとで予想以上の大量のごみが回収できました!

ここは高松市東部を南北に流れる春日川の源流域。

 放置しておけば特にプラスティックごみは何年もそこに存在することになります。そして、台風などの大雨の時に下流に下り、海に流出します。美しいごみのない森を維持することは、川や海、そして鳥などの地球の仲間たちを救うことに繋がっています。

 不法投棄をさせない仕組みづくりとともに、そこにあるごみを回収する努力も継続しないといけません。森でも川でも街でも海でも、チャンスがあればクリーンアップを進めましょうぞ!


作業後のしっぽくうどん

作業後のしっぽくうどん

 いっぱい動いたあとは、美味しいふるまいのしっぽくうどんをいただきました。野菜たっぷりでめちゃくちゃうまい。


しっぽくうどんを食べる子どもたち

しっぽくうどんを食べる子どもたち

 たくさんごみ拾って達成感たっぷりのちびっこたちも、美味しくしっぽくうどん、いただきまーす!

☆一緒に活動してくれる仲間を集めのためにFAVVOにチャレンジ中!!☆
※募集は終了しました。


FAAVOにて仲間を募集中

FAAVOにて仲間を募集中

≪ビーチクリーンアップ催しの案内≫
「せとうちクリーンアップin田の浦」
5月27日 10時~12時 田の浦野営場に集合
※募集は終了しました。


ビーチクリーンアップ催し 会場案内

ビーチクリーンアップ催し 会場案内


ビーチクリーンアップ&ビーチコーミング「リーダー育成講座」

2014年01月15日


■参加費 無料
■定員 20名

深刻化する漂着ごみ問題への地域における取組において、必要不可欠なのが海洋ごみ問題に対する高い意識を持ったリーダーです。今回の育成講座では、海洋ごみ問題について学び、皆さんがビーチクリーンアップイベントを主催できるよう2日間の育成講座を行います。

2014年2月8日(土) 10:00-15:40
サンポートホール高松63会議室
講師:小島あずさ氏、藤枝繁氏、金子博氏
持参物:筆記用具など(お昼のお弁当は用意いたします)

2014年2月9日(日) 7:40-15:40 (7:40 男木島行フェリー乗場集合)
男木島海水浴場、オンバファクトリー
講師:小島あずさ氏、藤枝繁氏、大島よしふみ氏
持参物:手袋、あたたかい服装など(お昼のお弁当は用意いたします)

小島あずさ氏
 一般社団法人JEAN理事・事務局長
藤枝繁氏
 鹿児島大学水産学部教授
 一般社団法人JEAN理事
 漂着物学会事務局長
金子博氏
 NPOパートナーシップオフィス理事
 一般社団法人JEAN代表理事
大島よしふみ氏
 オンバファクトリー代表
 アーティスト

講義・実習 2/8
 ・海洋ごみ~何が問題になっているか~
 ・瀬戸内海のごみはどこからやってくる?
 ・ICC方式のクリーンアップイベントの開催方法・注意点
 ・瀬戸内海の漂着ごみを仕分けてみよう(実習)
 ・瀬戸内海と北太平洋をつなぐ海ごみ
 ・オットセイやウミガメの身になってみよう(実習)

実習 2/9
 ・ICC方式によるビーチクリーンアップ
 ・浜辺の達人によるビーチコーミング講座
 ・漂着物での手作りクラフト講座

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