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ビーチクリーンアップモニタリング調査(粟島)

2018年11月11日

 11月10日土曜日 三豊市粟島でビーチクリーンアップモニタリング調査を行いました。
11月3日にリーダー育成講座を受講した方々がリーダーを務めながら、2ヶ所の海岸で国際海岸クリーンアップ(ICC)によるクリーンアップを行いました。



海ごみリーダー育成講座

2018年11月04日

講座の様子


 11月3日土曜日 女木島で香川県主催の「海ごみリーダー育成講座」の運営の協力をさせていただきました。
今、世界的な話題となっている”海ごみ”プラスチックごみによる海洋汚染問題について学び、問題解決に取り組むリーダーを育成するのが目的です
講師を一般社団法人JEANの小島氏を迎えて、近年の海ごみの状況や海ごみ問題解決の取り組みなどについて学びました。


現在の海ごみ(プラスチック)の状況について


海岸で実習(リダーの説明や注意点)


海岸で実習の様子


国際海岸クリーンアップ(ICC)によるごみの分類方法と個数確認


ICC結果の共有と振り返り


集合写真


第6回せとうちクリーンアップin津田を実施しました。

2018年10月28日

集合写真


 2018年10月28日日曜日 さぬき市津田のふるさと海岸でビーチクリーンアップを行いました。
 企業や外国人留学生の参加もいただき、全体で41名の参加者と一緒に、7kgの漂着ごみを回収することができました。
 定期的に海岸クリーンアップが行われていている場所で、大きなごみが少ないものの破片化して小さくなったごみが多くありました。これらの破片化したごみを多くの手で回収することができました。


事前の説明


クリーンアップの様子


 クリーンアップでは、国際海岸クリーンアップ(ICC)手法を使って調査と回収を行いました。
結果からも分かるように、カキのまめ管や破片化したプラスチックの破片が多くなっていました。
結果:①カキ養殖用まめ管924個 ②硬質プラスチック破片433個 ③プラスチックシートや袋の破片136個
この結果は、一般社団法人JEANを通じてアメリカの環境NGOに報告をして海ごみ発生抑制の基礎データになります。


破片化したプラスチックごみが多い


クリーンアップの様子


参加者からも「最初はきれいに見えていた海岸だけど、実際にごみを拾ってみると小さくなったプラスチックのごみが多い事に驚いた。」などのコメントがありました。
 海ごみについての話では、近年マスコミなどに取り上げられているマイクロプラスチックの問題や海外における海ごみの状況などについて話ました。話題になっているのもあり、多くの参加者が興味をもって話を聞いてもらっていました。(話のあとには、参加者から多くの質問もあり)


お宝漂着物について(子どもたちにも大人気)


海ごみについての話


マイボトル、マイカップの利用について


地域の環境保全や海の恵みについての話


里海の恵みを味わう


 協力をいただいた讃岐朝市さんから、地域の環境保全の話や海の恵みについて話をしていただきました。
恵みを味わう体験では、シラス丼、鯛の浜焼きを試食しました。
 試食もごみを出さないように、参加者に持参していただいたマイ食器を使ってプラスチックごみを減らせる体験も行いました
 活動の後にはなりますが、参加した子どもの親から、「子どもが学んだ海ごみの話をしたり、海に貝殻拾いに行きたいなどの話をしたりと楽しみながら多くの事を学んでもらえた」などの話がありました。


海と日本プロジェクト「かがわseaマスター」の協力をさせていただきました。

2018年07月23日

集合写真


 7月21日 土曜日 「かがわseaマスター」(日本財団が実施する海と日本プロジェクト 西日本放送が事務局)のお手伝いをさせていただきました。
 ハマチ養殖発祥の地である引田で、ハマチ養殖について学んだり、海の恵みや海の環境について学んだりしました。
 我々で担当させていただいたのは、各グループの子どもたちにリーダーとして着いて学習サポートと安全管理を行いました。


養殖イカダに向けて出発

養殖イカダ見学

 はじめに、ハマチ養殖業を営む服部さんの案内で引田沖にある養殖イカダの見学を行い、ハマチやカンパチ養殖の工夫や養殖している量などについて話を聞きました。


ハマチのエサやり体験

ハマチのさばき方説明

ハマチのさばき方説明

ハマチのさばき方体験

 見学から帰ってきてからは、安戸池でハマチに餌やり体験をしたり、ハマチのさばき方体験をしたりしました。
 ソルトレイクひけたの六車さんから、さばき方のコツを聞いたあとは自分達でも、ハマチを切って刺身にしました。
出来上がった刺身は、昼食時に海の恵みとしていただきました。刺身は子どもたちに大人気で残すことなく完食しました。


海ごみ、お宝漂着物

クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

海ごみによる被害について

 午後からは、アーキペラゴの森田が講師を務め、海ごみについて学ぶ時間でした。
海岸のクリーンアップを行いながらどのようなごみがあるかを実際に見てみたり、これらのごみによって困っている生き物について考えたり、海ごみを減らすために私たちができることについて考えたりしました。
「ごみを拾うのも大切だけど、ポイ捨てをしない事やごみを発生させないようにする」などの意見が出ていました。
また、楽しみながら活動が出来るお宝漂着物の話では、歓声や笑いありで子どもたちは真剣に話を聞いていました。


四国新聞 朝刊 2018年7月22日


ビーチクラフト体験&リユースカップ利用促進活動をしました。

2018年06月12日

貝殻アクセサリー作成


 6月9日(土)瀬戸内DAYOUT2018に「ビーチクラフト体験」と「リユースカップのレンタル・販売」をNPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップフォーラム)で出店させてもらいました。
 保護者を含めて50人程の方に参加してもらい、蔦島で採った小さな貝殻を大きめの貝殻の中へ入れた貝殻ストラップやビーチグラスを使ったネックレスを思い思いに作るのを楽しんでもらいました。
世界に1つだけのオリジナルで気に入って身に付けたり、「家に帰ったらランドセルに付ける!」って喜んだりしてもらえました。


ビーチクラフト体験の様子

多くの体験者で賑わっています

貝殻アクセサリー

親子で楽しんでもらえました!!

お気に入りの貝殻やビーズを選んで作ったよ☆

ビーチグラスでネックレスづくり

早速ネックレスを付けてます

家族で楽しんでもらいました

 「使い捨てのプラスチックカップ利用ゼロ」を目標にリユースカップのレンタルと販売を行いました。
レンタルとしての利用が多かったですが、遊びに来たお土産として買って帰る人もいました。
350mlの飲み物やビールが丁度入るので、これからの夏シーズンの利用にピッタリです。
 2日間の活動予定でしたが、10日は荒天が予想されるため中止になしましたが、実施や10日の機材撤収など、協力をしていただいたスタッフの皆さんありがとうございます。

※リユースカップの販売やビーチクラフト体験、ビーチアクセサリー作り体験の依頼も受けていますので、興味がある方は事務局までお問い合わせください。


リユースカップレンタル・販売の様子

ごみゼロ目標 リユースカップ