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第18回せとうちクリーンアップin観音寺を実施しました!

2022年03月12日

クリーンアップの様子


2022年3月12日 土曜日 県内(島しょ部を除いて)で最も多くの海ごみが漂着している場所で海岸クリーンアップを海ごみリーダーの方々や海岸クリーンアップを一緒にしている方々30人と実施しました。
漂着ごみが多い場所でのクリーンアップは効率的な回収ができるため、この場所では今年度2回目になります。


クリーンアップの様子

バケツリレー方式でごみを運び出し

ごみの運び出し、計量

細かく破片化したごみ

カキ養殖用パイプ

クリーンアップで回収した量は90分程で、30Lのごみ袋355袋(ペットボトル92袋、発泡スチロール78袋、カキ養殖用パイプ11袋、その他プラスチック等173袋)594kgになりました‼
因みにカキ養殖に用いられているパイプの本で計算すると、約1,500本分となりました。
(1本あたり約13.8gなので21,200g/13.8≒1536.23本)


集合写真

回収したごみ

非常に多くの海ごみを回収できたものの、ごみが堆積している層が厚いのに加えて、足場が悪く移動や搬出に気を遣う場所だったので、今回の活動だけではきれいになるまでは、まだまだまだ時間足りず、「リベンジ回収を実施したい」などのアグレッシブな声もありました。
多くの海ごみが溜まる場所なので、効率的な回収や破片化してマイクロプラスチックになる前に回収ができる場所なので、定期的な活動としていきたいですね。
参加いただいた皆さんありがとうございます。


Before After

【全体回収量】
重量 594.3kg≒594kg
袋数(約30L) 355袋

【種類別回収量】
ペットボトル     146.5kg (93袋)
発泡スチロール    49.8kg(78袋)
カキ養殖用パイプ   21.2kg(11袋)
その他プラスチック 376.8kg(173袋)


第17回せとうちクリーンアップin粟島を実施しました!

2021年11月03日

集合写真

11月3日 水曜日(文化の日)粟島の馬城海岸で三豊市地区衛生組織連合会詫間支部の皆さんと共催でクリーンアップを実施しました。
島内でもごみが多い海岸で国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみを調べながら回収を行いました。
初めて参加する方もいらっしゃるので、活動するグループには海ごみリーダーがついてICCの方法や安全管理を行いながら進めました。


ICC 調べるごみ拾い

クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

多くのごみを回収

ICCの集計をすると、1番目に多かった品目はペットボトル1,661個、2番目に多かった品目は発泡スチロール破片327個、3番目に多かった品目は飲料缶248個となり、ペットボトルがダントツで多い結果となりました。
ごみの回収量は120袋(45Lごみ袋)326kg


ICC結果の共有、気づいたことを発表

参加者からは、「ペットボトルの多さに驚き。家でも遊びに行った時でも片付けしたいです。」などのコメントがありました。
詫間支部からの案内もあり、地元や粟島からも多くの方々に参加いただきました。


城山登山の様子

子どもガイドで粟島を巡る

お昼は、ルポール粟島さんにお願いしての里海ランチ弁当でした。
午後は島内のアート作品を地元の子どもガイドの案内でまわるまち歩きグループと城山(じょうのやま)登山グループに分かれて、粟島を楽しみました。


第16回せとうちクリーンアップin小豊島を実施しました!

2021年10月24日

集合写真


小豊島

クリーンアップ前の海岸

10月27日 日曜日 総勢23人で小豊島の海岸クリーンアップを行いました。
小豊島は小豆島と豊島の間にある小さな島で、人の数より牛の頭数が多い島です。クリーンアップを行った海岸は漂着ごみの量が多く、香川県が海岸漂着物を重点的に推進する区域(重点区域・最重点区域)です。
クリーンアップは、国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみの種類と数を調べながら回収を行いました。

定期船がないため、島へはチャーター船での移動になりました。島しょ部は漂着ごみの多い場所があるものの、アクセスやごみの運び出し、処理が難しい課題があります。


ICC、クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

海ごみの話

チャーター船で移動

ICCの結果は、次の3品目が非常に多かったです。①発泡スチロール破片(446個) ②飲料用プラボトル(ペットボトル)(352個)③ガラスや陶器の破片(93個)となりました。

ふりかえり時に参加者からは「思ったよりごみが多かったのでびっくりしました。ペットボトル、発泡スチロール破片が多かった。」「見た目はごみが少ないように感じたが、実際に拾ってみると多くのごみがあった。」などの意見がありました。

クリーンアップの後のフリータイムでは、島を散策して楽しむ参加者の方もいらっしゃいました。


第14回せとうちクリーンアップin大串を実施しました

2021年03月11日

 3月6日(土)さぬき市の大串半島にある海岸でクリーンアップを行いました。親子を含めて39人の方々と一緒に春の青空の下活動になりました。
参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査及びごみ回収と、拾うのに集中したごみ回収を行いました。
ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く310個、破片以外で1番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が149個になりました。(ページの下のICC調査結果があります)


ICC調査とクリーンアップの様子


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子、子どもたちも頑張ってくれています。

 海岸から少し離れた草の中や通路に風で飛ばされた発泡スチロール破片が非常に多くあったごみも丁寧に回収していただきました。
 また、近くの駐車場にもポイ捨てされたペットボトルや空き缶などがあり、ポイ捨てされたごみがある場所にさらポイ捨てされてごみが溜まっている状態でした。活動全体で、ごみ袋32袋(容量45L)、約104kgの漂着ごみを回収することができました。


通路にも細かくなった発泡スチロール破片が・・・

駐車場にも多くのペットボトルや空き缶が・・・

 クリーンアップの後には、最新の海ごみ問題の話があり、プラスチックごみが生き物に与える問題などについて話がありました。
 最後に参加者と振り返りでは、「細かくなるプラは最終的にどうなっていくのかな?タバコのフィルターがあり、街が海へつながる。」などの参加者の意見がありました。


最新の海ごみ問題について

参加者と活動の振り返り

ICC調査結果


第13回せとうちクリーンアップin仁老浜を実施しました。

2020年11月11日

集合写真


11月3日(祝・火)荘内半島の先端に位置する仁老浜海岸でクリーンアップを行いました。地元三豊市のまちづくり団体の協力もあり、地元から多くの68人の参加がありました。

参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査のごみ拾いと、ガッツリ本気のごみ拾いに汗を流しました。
1時間ほどの活動で、ごみ袋47袋(容量45L)、約150kgの漂着ごみを回収することができました。


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子


ICC調査とクリーンアップ


ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く336個、2番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が207個になりました。


細かなごみまで回収


海ごみについてのお話


クリーンアップの後には、海ごみのお話で海ごみはどこから流れてきて、拾わなかったらどこに流れていくかなどの話があり、ごみを減らすために私たちに何が出来るかを考えました。


里海ランチ


活動の後には、地元の海と山の食材を使った里海ランチで海の恵みをみんなで味わい気持ち良く活動を終えることができました。


ICC調査の結果