2022年9月17日 土曜日 World Cleanup Day に合わせて県内(島しょ部を除いて)で最も多くの海ごみが漂着している場所で海岸クリーンアップを行い、28人の参加がありました。
県内の海岸で年に4回実施している「せとうちクリーンアップ」も今回で20回目となります。
漂着ごみが多い場所でのクリーンアップは効率的な回収ができるため、この場所では3回目の実施となります。
今回、回収したごみの量は80分程で、ごみ袋で253袋(ペットボトル37袋、発泡スチロール28袋、カキ養殖用パイプ6袋、その他プラスチック176袋、ビン・カン5袋)重量では511.4kgとなりました。
足場が悪く、回収とごみの運び出し、計測を同時並行して効率よく行えるように6グループに分かれて活動を行いました。
参加者からは、「ごみが多いと聞いていたが、想像以上に多くあったのに驚いた」「ごみの種類をみてみると生活用品が多く、不法投棄だけでなく、自分たちの生活の中から出てきているのがわかった」などの意見がありました。
ここは多くの海ごみが溜まる場所であると共に、ごみが破片化してマイクロプラスチックを生み出している場所となっている。効率的に多くのごみ回収と破片化する前に回収を行うために、今後も、この場所で定期的な回収とモニタリングを行っていきたい。
参加いただいた皆さん、台風接近のため予定を変更してごみの回収対応をしていただいた観音寺市役所の方々ありがとうございます。
【全体回収量】
重量 511.4kg≒511kg
袋数(約30L) 253袋
【種類別回収量】
ペットボトル 115.0kg (37袋)
発泡スチロール 16.2kg(28袋)
カキ養殖用パイプ 14.6kg(6袋)
その他プラスチック 356.9kg(176袋)
ビン・カン 8.7kg(5袋)