10月27日 日曜日 総勢23人で小豊島の海岸クリーンアップを行いました。
小豊島は小豆島と豊島の間にある小さな島で、人の数より牛の頭数が多い島です。クリーンアップを行った海岸は漂着ごみの量が多く、香川県が海岸漂着物を重点的に推進する区域(重点区域・最重点区域)です。
クリーンアップは、国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみの種類と数を調べながら回収を行いました。
定期船がないため、島へはチャーター船での移動になりました。島しょ部は漂着ごみの多い場所があるものの、アクセスやごみの運び出し、処理が難しい課題があります。
ICCの結果は、次の3品目が非常に多かったです。①発泡スチロール破片(446個) ②飲料用プラボトル(ペットボトル)(352個)③ガラスや陶器の破片(93個)となりました。
ふりかえり時に参加者からは「思ったよりごみが多かったのでびっくりしました。ペットボトル、発泡スチロール破片が多かった。」「見た目はごみが少ないように感じたが、実際に拾ってみると多くのごみがあった。」などの意見がありました。
クリーンアップの後のフリータイムでは、島を散策して楽しむ参加者の方もいらっしゃいました。