3月6日(土)さぬき市の大串半島にある海岸でクリーンアップを行いました。親子を含めて39人の方々と一緒に春の青空の下活動になりました。
参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査及びごみ回収と、拾うのに集中したごみ回収を行いました。
ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く310個、破片以外で1番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が149個になりました。(ページの下のICC調査結果があります)
海岸から少し離れた草の中や通路に風で飛ばされた発泡スチロール破片が非常に多くあったごみも丁寧に回収していただきました。
また、近くの駐車場にもポイ捨てされたペットボトルや空き缶などがあり、ポイ捨てされたごみがある場所にさらポイ捨てされてごみが溜まっている状態でした。活動全体で、ごみ袋32袋(容量45L)、約104kgの漂着ごみを回収することができました。
クリーンアップの後には、最新の海ごみ問題の話があり、プラスチックごみが生き物に与える問題などについて話がありました。
最後に参加者と振り返りでは、「細かくなるプラは最終的にどうなっていくのかな?タバコのフィルターがあり、街が海へつながる。」などの参加者の意見がありました。