11月17日日曜日 高松市の大島で「せとうちの島々で海ごみを調査しよう!」(香川県主催)を開催しまし、14人の参加者と一緒に調査を行いました。
大島は、高松の北東8㎞(庵治沖5㎞)にあり、ハンセン病療養施設が残る島です。
2019年は瀬戸内国際芸術祭の会場になっており、何人かは島に訪れたことがあるようでしたが、半分以上の方が初めて訪れる島だったようです。
調査はICC(国際海岸クリーンアップ)手法と水辺の散乱ごみの指標評価を用いながらその方法を体験を通して学びました。
最初は東側海岸で、「海ごみリーダー養成講座」参加者の山田さんがリーダーを務めて説明や調査を行いました。
20分間のICC調査結果で多かったごみの3品目は①ペットボトル361個 ②発泡スチロール破片146個 ③飲料缶69個になりました。(指標評価はランク7)
続いて2ヶ所目の調査は西側海岸で「海ごみリーダー養成講座」参加者の藤田さんがリーダーを務めて説明や調査を行いました。
20分間のICC調査結果で多かったごみの3品目は①発泡スチロール破片74個 ②カキ養殖用まめ管58個 ③ガラスや陶器の破片57個になりました。(指標評価はランク1)
参加者からは「1ヶ所目の調査場所でのごみやペットボトルの多さにおどろいた」「ごみの無いような場所でもよく見ると小さな破片が多いのに気づいた」「生活に関わるごみが多く感じた」などの声がありました。
東側海岸は調査時間だけではごみの回収が全部出来なかったため、余った時間を使って参加者全員で回収を行いました。
参加者の皆さんありがとうございます。