5月27日土曜日 東かがわ市引田で行った「第1回せとうちクリーンアップin田の浦」は無事に終了しました。
全体で50名の参加があり、124kgの漂着ごみを回収することができました。
団体や企業から参加をいただいた(株)百十四銀行引田支店、(株)かめびし、JICAの皆さん、地元参加の皆さん、SCFメンバーの皆さん、スタッフ協力を頂いた皆さんありがとうございました。
今回のクリーンアップでは、ICC(国際海岸クリーンアップ)手法を取り入れて行いました。この手法の良い所は、どのような漂着ごみが多いのかを簡単に知る事ができるのと同時に我々の生活圏内から出たごみが非常に多いことに気づくことができます。また、今後の海ごみ発生抑制の基礎データとしても使われます。
クリーンアップ調査を体験した参加者からは「きれいに見えていた海岸だけど、小さなプラスチック破片が多くあるのにはじめて気が付いた」「カキ養殖用まめ管が多かった。拾うのは楽しかった!!」などの声がありました。
因みに、調査で多く回収したごみの個数トップ3は、カキ養殖用まめ管が489個で1位、2位はプラスチックシートや袋の破片、3位は硬質プラスチック破片でした。
子どもたちの参加もあり、漂着ごみを回収しながら”お宝さがし”を楽しいでいました。ウニの殻や貝殻、ビーチグラスなど色々なお宝を発見していた様子です。
また、積極的にごみ回収したり、重たいごみを運んでくたりする姿もありました。
調査を終えた後は、海風が気持ちいい木陰へ移動して海ごみのお話。参加者の子どもたちも真剣に話を聞いてくれていました。
お話が終わると、好評の里海ランチタイム。各自が持参した空のマイお弁当箱や器にバイキング方式でご飯やおかずを盛り付けてから食べる。おかわりして食べる参加者もいてご飯粒1粒も残さずに完食しました。
今後も県内各地でビーチクリーンアップを予定しています。
今回参加いただいた方、はじめての方、皆さんの参加をお待ちしています。