集合写真
2024年10月6日(日)に、せとうちクリーンアップin牛島を開催しました。
参加者とスタッフの合計34名でチャーター船に乗り、人口6人の香川県丸亀市牛島へ赴き、ごみを回収しました。
クリーンアップの様子
海ごみの種類や数をICCの用紙に記録しながらごみを拾いました。
※ICC(International Coastal Cleanup)とは
和名は「国際海岸クリーンアップ」。米国の非営利組織「Ocean Conservancy」が発案し、1986年から世界共通で実施されている海ごみ調査方法。
調査しながらごみ拾い
大きな貝殻も落ちていたので、子どもたちは貝殻探しにも夢中になっていました。
振り返り
クリーンアップ後は牛島集会場で、気付いたことを全体共有しました。
ごみの数は、どの班もペットボトルや発泡スチロールが一番多かったです。
牛島周辺の街から川を通じて海に流れ出たごみが牛島の海岸に溜まってしまうことや、島民だけでそれら全てを回収できないことなど、さまざまな発見がありました。
最後に、アーキペラゴ副理事長/かがわ海ごみリーダーの森田から、マイクロプラスチックについてのミニ講座。
香川県の海岸には、農業用肥料カプセルや人工芝の破片、クッション材といった小さなプラスチックが漂着していることを学びました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回のせとうちクリーンアップは、2024年11月9日(土)に、香川県三豊市詫間町で行う予定です。
海ごみや里海づくりに関するイベント情報は、「せとうち里海プロジェクト」のホームページからも確認できますので、ぜひ参考にしてください。