11月21日、香川県漆芸研究所創立60周年記念展「受け継がれる技の美」の開会式が香川県文化会館で開催されました。香川漆芸の祖といわれる玉楮象谷から、中興の祖と称される磯井如眞、そして音丸耕堂ら重要無形文化財保持者の作品をはじめ、漆芸研究所歴代講師と修了者65人の作品71点が一堂に展示されています。12月7日まで開催。この機会に足をお運びください。
2014年11月22日
11月21日、香川県漆芸研究所創立60周年記念展「受け継がれる技の美」の開会式が香川県文化会館で開催されました。香川漆芸の祖といわれる玉楮象谷から、中興の祖と称される磯井如眞、そして音丸耕堂ら重要無形文化財保持者の作品をはじめ、漆芸研究所歴代講師と修了者65人の作品71点が一堂に展示されています。12月7日まで開催。この機会に足をお運びください。
2014年11月14日
2014年11月05日
創立60周年を迎える香川県漆芸研究所。
「平成27年度研究生・研究員」の募集が開始されました。
同じような研究所は、全国に香川と輪島の2カ所のみ。
輪島にある研究所を修了したのち、香川の研究所へ入る人もいるようです。
香川県漆芸研究所では、
素地作り(形をつくる)から髹漆(漆を塗る)、デザイン、彫りまで、
一つの作品や漆工品を作るために必要な全ての工程の実習、研究をおこなっています。
香川漆芸の3技法(蒟醬・存清・彫漆)の漆芸実習はもちろん、
日本画・素描・造形・木彫・籃胎・髹漆・木工・茶道の課程もあります。
そして、もう一つ、香川県漆芸研究所の大きな魅力の一つは、
重要無形文化財保持者(人間国宝)から直接指導を受けることができること。
技のみならず、人間国宝の生き方や、ものの見方、美しいものの探求・創造...。
漆芸のみならず、生きていくために大切なことを学ぶこともできるでしょう。
チャンスは(研究生は)35歳まで。
詳しくは、こちらをご覧ください。
2014年10月17日
香川県漆芸研究所創立60周年「記念シンポジウム」(申込締切ました)
主催:香川県漆芸研究所・香川県立ミュージアム
日時:11月24日(月曜日・振替休日)13時30分から15時30分まで
第1部:トークイベント 「日本が世界に誇る漆の文化」
室瀬和美
(公益社団法人日本工芸会副理事長、重要無形文化財蒔絵(まきえ)保持者(人間国宝))
中田英寿
(元プロサッカー選手、一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION代表理事)
元プロサッカー選手の中田英寿さんは、選手時代、世界をまわる中
日本文化への価値の高まりと、"自分は日本について何も知らないのでは”と、気づき、
日本文化再発見プロジェクト「日本の文化をめぐる旅」を、はじめます。
これまでに訪れた場所は1343箇所。
香川県へも何度も訪れています。
香川漆芸では、大谷早人さんの工房を訪ね、香川漆芸のことを紹介されています。
香川に住んでいながら、香川の伝統工芸である香川漆芸や
全国にさきがけて設立された香川県漆芸研究所のことも知らないことばかり。
この機会に足をお運びください。
第二部も見逃せません。
↓
第2部:パネルディスカッション 「香川漆芸と漆芸研究所」
パネリスト
増村紀一郎(重要無形文化財髹漆(きゅうしつ)保持者(人間国宝))
山下義人(重要無形文化財蒟醬(きんま)保持者(人間国宝))
住谷晃一郎(高松市美術館美術課主幹)
藤田正堂(日本工芸会正会員、香川県漆芸研究所修了者)
司会
北岡省三(香川県指定無形文化財彫漆(ちょうしつ)保持者)
人 数:200人(応募者多数の場合は抽選)
入場料:無料
申 込:事前申込制
締切日:10月27日(月) 消印有効
2014年10月17日
香川県漆芸研究所が創立されて60周年になります。
11/22〜12/7 記念展「受け継がれる技の美」が香川県文化会館で開催されます。
香川漆芸の祖といわれる玉楮象谷から、創立以来の指導者たち(重要無形文化財保持者も多数)の歴代の講師と修了者65人の作品が一堂に展示されます。
お楽しみに。
詳しくはこちらをどうぞ。
11/24に開催される「記念シンポジウム」も見逃せません。
◆ 記念シンポジウム
日時:11月24日(月・振休) 13:30〜15:30
場所:香川県文化会館3階芸能ホール
第1部:トークイベント 「日本が世界に誇る漆の文化」
室瀬和美
(公益社団法人日本工芸会副理事長、重要無形文化財蒔絵(まきえ)保持者(人間国宝))
中田英寿
(元プロサッカー選手、一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION代表理事)