彫漆展 第2回ギャラリートークの解説者は石原雅員氏。
石原氏は、香川県漆芸研究所を修了後、重要無形文化財保持者(人間国宝)の
音丸耕堂氏の内弟子に入りました。
全国規模の展覧会に作品を出品される一方で、
普段の暮らしの中で使われる漆芸品も作られています。
お話の中で、参加者の興味を大きくひいたことの一つ。
漆の器で日本酒を飲むと、ガラスや陶器のものより
断然、味がまろやかになるそうです。
うーーん、気になります。
ということで、ただいま、普段の暮らしの中で使える
日本酒用の漆のグラスを探しているところです。
第2回ギャラリートーク、詳しくはこちらをどうぞ。
石原氏作成の杯。
カップ部分はオリーブの木、脚部分は堆漆。
堆漆とは、漆のみで作られたもの。